持ち物の点検をします。
・パスポート
・同行者のパスポートのコピー
・パスポート用の写真
・戸籍謄本
・飛行機チケット
・旅程表(ツアーじゃなくても)
・クレジットカード(複数種類)
・日本円数万円
最低限このくらいは。
解説します。
パスポート。これは日本国からよその国へ、この日本人に旅行させてくださいねーといった身元保証だったりお願いだったりが書いてあるもの。無いと違う国には絶対に入ってはいけないし入れない。
同行者のパスポートのコピー これは紛失した際に助かるものです。なので、パスポートに挟まないこと。パスポートが無くなったら、二人分の情報が出る事になるから。どこか大切なものをしまうところにでも入れておくこと。
パスポート用の写真 これもパスポートの紛失を考えて。旅先が都心ならどこにでも写真スタジオくらいありますが、田舎だとそうはいかない。ローマで撮った写真は、これを証明写真にするの?というようなものだった。残念なときに残念なものを作るくらいならキメ顔の1枚でも携えて行こうじゃないか。細かい条件があるので、それをクリアした写真を用意しよう。
戸籍謄本 これね、「海外旅行に戸籍謄本?」ってタイトルで2年前に書いたページがあるんだけど、いまだに海外から見られていて、「あー。やっちゃったんだなあ…。」と思うのでしつこいけどここにも書きますよ。詳しくはそっちを読んでください。短く言うと紛失時に必要になるから日本から用意するということ。ワンコインでお釣り来るはず。
飛行機チケット これは今どきはeチケットだと思うので、スマホの電池切れに気をつけて。そして、座席の指定はぜひ早い段階で家で。今どきリコンファームもないもんだと思うでしょ?でも、実際にダブルブッキングになったとき、同じ立場の人が座席予約していて、自分はしていなかったらどうなると思う?怖くて実験出来ないけど。
旅程表 itinerary(発音はネットなどで確かめておいてください)といいます。旅行関係の試験にもたいへん多く出題されます。それはともかく、旅程表です。あなたの大まかな動きを伝えるもので、予約した飛行機の日程と便名がすぐにわかるものを指します。これはぜひプリントして持参してほしい。同様にホテルの予約確認メールもプリントしておくとフロントでスムース。
カード 複数種類と書いたのは、ヨーロッパやアジアでAMEXが使えないところが多いから。イギリスでは交通カードの代わりにコンタクトレスカードが使えるのですが、私はAMEXしかコンタクトレスではなく、ロンドンは使えても田舎は断られ、現金でバス料金を払っていましたがイギリスは現金で払うと高いんです…。どのくらい高かったか計算したくないです。
VISAかMasterがあれば、他にいくつか海外で得しそうなカードを持参してください。カードランクが高いものならいい方のラウンジが使えます。
JTBはこの店で使うと10%オフっていうのをよくしていて人気店のレジ前で見かけますし、現地の支店に旅先で立ち寄ると情報やお水がいただけました…。辛いことがあった時に日本語で対応してもらえるありがたさよ…
クレジットカードに旅行保険がついていますので、それに満足なら保険に入らなくてもいいですね。どのくらいを保険でみてくれるのかぜひ確認を。
旅先で1度でも使うと、帰国後に無料〜とても安くスーツケースを家に送る事ができるカードもあります。
クレジットカードのキャッシング機能を使って、海外で現金を用意すると時間のムダが無いです。ATMはフェズの旧市街にもありました。(が、これも万能じゃないのは、モロッコ漫画に描いたとおり)そして帰国したらすぐ返そう。
日本円数万円 これはキャッシング出来ない何かがあった場合の切り札として。両替用です。アメリカドルをお持ちでしたら、それがその国の通貨のようにお店で使えるときもあります。万能ではないけども。
準備は知識も含めてぜひたっぷりしていってくださいね。1冊から楽しんで出来る準備とお得な情報、コミティア128に持っていきます。
★コミティア128、たくさんの方々にいらしていただきありがとうございました。おかげさまで完売・完売間近の本が多発しました。
次回申し込みイベントはコミックマーケット(C96)とおもしろ同人誌バザールin大崎です。どちらも8月。
同人イベントに来られない方は、通販もしております。https://pojirushi.booth.pm/
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